UN-GOの劇場版を見に行くべきか行かないべきか,ものすごく悩んでます.
アニメ本編はそれなりの面白さ.
劇場版といっても,総集編ではないし,テレビでやっている話より前の話を劇場版にしてくれているらしい.
予告は・・・といってもあまり長くないんだけど,それなりに楽しそうだった.
これが放送終わってから,とかだと乗り気なんだけど,放送中に行く気が起きないのは,なんか一緒に作っちゃいました感が強くて,イマイチ本気で作ってる感じがしないからかもしれない.
短観上映でレイトショーのみだし,2週間の限定というところも含め,なんかオマケっぽさが抜けきらない.
行くなら今週木曜日.暇ない気がするなぁ…….
先日,ついに「坂本真綾のビタミンM」が500回を超えました.
記念すべき500回目は,なんと生放送でUst配信されていました.
映像つきで,しゃべっている真綾がリアルタイムで見らるっていう素晴らしい企画.
bayfmの電波だといつも25時55分くらいで終わっちゃうんですが,Ustの方はちょっとだけ延長がきくみたいで,延長してくれました.
ワイン飲みながらしゃべる坂本さん.
そんな中俺は30分で規制くらうほどTwitter実況しました.
twitterの規制は1時間に125くらいツイートすると規制になる.
また,1日に1000以上ツイートすると規制になる.
さて,
最近,かつて押井守がイノセンスでやろうとした,3DCGで世界そのものをすべて構築してしまって,カメラの位置をその中で動かすことで映画を撮る,というような考え方がなにを言いたいのかわかる気がします.
結局その計画は,あまりにも大変ってことで流れたんですけど,その名残が,バトーが自分の腕を吹っ飛ばしたお店あたりによく表れています.
そういうわけで実写映画をちょろっと見ました.
多分この前テレビでやっていたであろう,BECK.
原作の漫画はちょろっと読んだことがあるし,アニメは全部見てた.
原作の人気もそれほどすごかったとも思わないし,アニメは本当に人気がなかったと思うんだけど,なぜこんなに経ってから実写映画化?
というものすごく素朴な疑問は最後まで解決されなかった.
原作は結構面白いと思っていたんだけど,この映画はそれほど面白くない気がする.
この話は,原作漫画の後半はどうなっているかは知らないんだけど,メジャーになる手前までは,「冒頭であれだけ無気力だったどこにでもいそうな高校生」が,「こんなところに来てこんなすごいことしてる」っていう話が面白くなきゃいけない.
そうでなければ面白くなるはずがない.
この漫画的にそれはもう歌ってるシーンとか,演奏しているシーンとか,ライブシーンしかないんですよ.
むしろほかの部分は結構ギャグっぽく作ってあって問題ないし,そういうように作ってある.
そこで感動させなきゃ,なんか惰性で流れちゃった話になっちゃう.
なんかなぁ……,そこであの歌カットですよ.
もうなんで見ちゃったんだろうな.
どうせこうなるなら,アニメの歌入れておけばよかったじゃん.
全然それで面白かったと思うよ.
カット数も結構多かったし,それなりに楽しめそうだと思ったんだけど,もうなんか途中で見る気がなくなる…….