【マクロスプラス】OVAは,話が同じだしスルーで・・・.【劇場版】

今日は久しぶりに懐かしい中学校のころの友達が来ました.

小学校も中学校も地元の公立なので(なにせ田舎なので)長い付き合いの友達です.

ちょっと大人っぽく?

いや,社会人っぽくなったなぁ.

見かけというより,親に対する態度とかが.

小学校の話とか楽しかったわ.

さて,

マクロスプラスの映画を見ました.

結構面白かったです.

マクロス系は有名なフロンティア以外見ていませんでしたが,ストーリーはフロンティアより面白いよ.

菅野BGMは映えます.

前半は割とダラダラしているかなぁ.

後半の加速っぷりはヤバイ.

このノリはいい.多分,本来のマクロスってこいうノリだったんでしょ.

これは,渡辺信一郎のデビュー作.

信本敬子がシリーズ構成.

いいペアですよね.

劇場版になると,途端に画面の作り方とか話の運び方の上手さが際立つ.

特技監督板野一郎が入っているんですが,ものすごい板野サーカス

戦闘シーンでは随所に散りばめられています.

中途半端にモーフィングなんぞでお茶を濁すフロンティアとはわけが違う.

板野サーカスはモーフィングでは再現しきれないよ.

戦闘シーンはほぼ手描き.

背景CGが一部に入っていて,まだ黎明期のCGなのでまるわかりなんですね.

エフェクトで頑張ってはいるけど,よくわかりますね.

まぁ安っぽいアニメと違って,メカの方は絶対にCGにしてこないあたりは,とてもうれしい.

ストーリーは・・・,渡辺信一郎こういうの好きだよね

主人公と何か因縁ありの男.

基本的にヒロインが若干外側.

ガルドがいいキャラだー.

そして,石塚運昇なあたりから,この時期の渡辺信一郎の「オヤジに対するイメージ」みたいなものがよく見えます.

BEBOPの時もそうだったよね.

というか,どちらかというとこのときはオヤジたち,主に昔からのマクロスファンとか,河森に対するイメージみたいな気がするなぁ.

そうすると,主人公がこのアニメのスタッフ,もしくは監督のナベシンになるのかなw

そういうわけなので,戦闘シーンのノリはいいんですが,それほどテンポのいい映画じゃないです.

特に前半は.

人によっては飽きるかもしれない.

半分過ぎると,もう面白くってたまらないですけどね.

特に戦闘シーンが!!

ラストは泣けたりは・・・あまりしなかったですけどね.