なんか梅雨が明けないうちに8月突入ですね
とりあえず除湿剤を3個全部ピアノの中に入れたところ
効果覿面
余裕で音が治りました
なので梅雨が明けようが明けまいがどっちでもいいです
とりあえず今日が涼しいことに感謝
これはー・・・今までほど面白くはないw
式の戦いがメインじゃないしね・・・
そして最後グロすぎ
流石殺人考察への布石
**********************************
和声第6回「3和音の第2転回位置」
6.1 第2転回位置の3和音標準配置
第2転回位置では第5音をバスに置く。
2転になっても上3和音の標準配置は基と同じである。
(つまりは構成音を1音ずつ密・開で配置する)
6.2 2転3和音の定型
2転の3和音はバスが特定の型をしているときのみでしか使わない。
(a)
Ⅰ→Ⅴ2転→Ⅰ1転
(a')
Ⅰ1転→Ⅴ2転→Ⅰ
(b)
Ⅰ→Ⅳ2転→Ⅰ
(c)
Ⅰ2転→Ⅴ
(c')
Ⅰ2転→Ⅴ(Oct下)
a、a'は第1型カデンツ、bは第2型カデンツである。
Ⅴ2転とⅣ2転の3和音はいつでも中央に置く。
このときの2転3和音は基の場合と同様の機能を持つ。
Ⅴ2転:D
Ⅳ2転:S
c、c'で、Ⅰ2転は必ずその先行音としておかれる。
この場合において、Ⅰ2転は後続するⅤと一体不可分の関係にある。
この2つの和音は両方を合わせて1個のDとして扱われる。
6.3 2転3和音を含む標準連結
(1) 標準配分関係
2転3和音の標準配置と基3和音の標準配置はまったく同じ(構成音3個を一つずつ密、開に配置)。
・2転⇔基 = 基⇔基
・2転⇔1転 = 基⇔1転
なので、配分も同じように
・2転⇔基では配分一致
・2転⇔1転では配分移行、配分一致でも両方OK
(2) 標準連結
連結は次の手順に従って行う。
①第1和音の上3和音を配置する。
②共通音を保留。
③共通音に基づいて残りを配置。
ただし共通音を担当する声部以外の声部は順次進行させる。
6.4 S和音→Ⅰ2転Ⅴの連結
Ⅰ2転Ⅴの先行和音は現段階ではS和音だけに限定。ⅠとⅥはナシ。
・Ⅱ1転 or Ⅱ→Ⅰ2転Ⅴの連結
これについてはⅡ1転の上3和音の配置が・・・
根をソプラノとする密、根をソプラノとする開、第3音をソプラノとする密
であるときのみがOK
さらにⅠ2転Ⅴに進むときに上3和音全てが順次下行する。
この場合も連結するときは一般の標準連結同様、共通音Ⅰを保留し標準配分にする。
6.5 実施方法
まずバス音が決まっているとする。
①バス音を元にカデンツを考えて、まず定型を全て見つけ出す。
定型を元に和音設定を行う。
②そして定型がなかった部分の和音設定を行う。
定型がない部分は2転は使えないので、1転と基だけでなんとかする。
③共通音と配分関係を考慮して上3和音を配置する。
第2転回については以上です。
前回よりも使える範囲が絞られてますね。
注意するのは
バスが
Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ:TDT
Ⅲ→Ⅱ→Ⅰ:TDT
Ⅰ→Ⅰ→Ⅰ:TST
V→V:Ⅰ2転VなのでD
と動いているところが定型になるということです。
この音の動きを見つけたら2転を使ってもOK
その他では基と1転だけでなんとかつなぐこと。