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それでも生きようと思うのか?

iPS細胞の話が話題になり,ついでにねつ造の話も話題になっていたりしたんだけど,教授とそんなニュースを見ていたとき「私良く知らないけど」とみんな口をそろえて言っていた.

いやいや,いくら化学系や生物系でないとはいえ,どういうものなのかくらいは知っておくべきだ.

と思ったので少しはわかるようになりました.

なんだろうなぁ……SFっぽい話ではあるのでこういうの好きだけど.

今はそんなに見かけないですが,ちょっと前はこういうアニメ深夜によくやってましたよね.攻殻機動隊的な,肉体の代わりが効くものがあったりするアニメ.

もちろん,今すぐに実用化されるわけでもないし,「俺の臓器はいくらでも替えが効く!」というわけでもないんだけど.

こういうので一番面白かったアニメはTexhnolyzeっていう,非常にマイナーな深夜アニメでした.

ちなみに,ストーリー自体は格別面白いわけではない.

テクノライズ」というのは,攻殻機動隊でいうところの義体を表す単語なわけで,これのおかげで人類はいくらでも生きられるようになる.

頭のいい人類は,その上さらに素晴らしい社会を考えだし,犯罪者やその資質のある人間を地下に押し込めて実に平和な社会を作ってみた.

まぁストーリーはその地下での話がメインなんだけど.

地下の犯罪溢れる世界に,なぜか地上から降りてきた一人の男が野望を果たしに来るのだけれど.

で,地下の人は最後になってようやく行きたかった地上に出るんだけど,その時にはもう地上人の価値観が変わってしまっているのね.

いくらでも生きられて,争いも何もなく欲しいものの大部分が手に入る世界で,果たして人間は「生きよう」と思うのだろうか?

http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/anime/TEXHNOLYZE/

ついでに言うと,背景の多くにセル画と見分けがつかないほどクオリティの高い3DCGを使用しているが,見分けがつかないので大部分の視聴者は気づかずに普通の絵だと思っている.

信用ならないアンサイクロペディアによると,「なんだか後ろの方でボヤッと写っているのはほとんどCGであり、なんだか後ろの方でボヤッと写っているものの作画としては業界トップレベルである。当時の『なんだか後ろの方でボヤッと写っているもの』制作委員会のメンバー(9割が月刊CGWORLD読者)の間でも評価は高く、『それ、手で描いた方が早くね?』と、口々に賛辞を送った。」とのことだ.

ちなみにマイナーで,まともに見る人間が相当少ないのでWikipediaよりもこっちのほうが情報が多く有用であるという不思議な項目である.

さらについでに言うと,この時期のフジテレビの深夜アニメ枠は非常用邪険にされており,かなり放送話数が削られている.

ユーモアだけは抜群なアンサイクロペディアによると,「ちなみに削られた部分は、主に実質ラストバトルとの最後のどんでん返し部分であり、エヴァンゲリオンに例えると、『渚カヲル』編が全部削除&ダイジェスト化された感じである。しかし、このアニメの最も恐ろしい点は、そんなだったにも関わらず、番組が破綻している事に誰も気付かなかった事であろう。」とのことである.