みなさんさようなら、最近頑張ったおかげで、体の調子とその他いろいろは悪くなる一方ですが、新入荷したスマブラXのキャラはウルフを残すのみとなりました。
毎日研究室に籠ってたお陰で、亜空の使者クリアしたぜ!
なんか最近、「内定って必要なの?」って思ってます。
良い感じに頭が湧いてきているので、頭がおかしい友達が欲しいです。
具体的に言うなら、「安定志向」が理解できなくて、オタク文化に理解があって、ニートになりそうなorニートな友達が欲しい。
なんで絶望放送やってないんだろう。
え、良い企業に勤めて将来安泰目指すって本当に論理的な思考能力あるの?
なんか自分のやりたいことやって、あちゃーって思ってもなんとかなるのって、親が生きてるうちだけじゃない。
危ないかもしれないけど、あと10年か20年かすると親が死んで、農地2つと宅地2つを、俺と妹で、「あちゃー固定資産税」っていう話になりそうだから、遊びたいんです。
高崎のはずれなんて土地を欲しがる人もいないし、農地だから近くに幹線道路でもできない限り売れないし、田んぼは土地を一度殺してしまうと米作るの大変だし、ほんとあちゃー。
さて、
最近Texhnolyzeを見ていました、何回目だよ。
それで、気に入った曲、サントラ「The Men of Men」の13曲目「たったひとつの暖かさ」。
楽譜にしました。めっちゃ簡単やん。
Texhnolyzeって、多分すごく面白い話なんですよね。
多分っていうのは、後半、視聴率が取れなくて、製作およびテレビ局から、枠を削減され、26話予定を22話で終わりにしなければいけないという暴挙。
そのおかげで、本当に話が見えにくくなっている。
ただ、後半、19話、20話あたりが、俺は大好きで、地上を「冥府」とうたっていて、滅びゆく都なんだ。
技術も進歩していて、生きていくのに何一つ困らない、犯罪者の遺伝子をすべて排除した楽園のような世界では、人はただ滅ぶのを待つだけの種族となっている。
現実の世界を「煉獄」と称して進行するアニメって、これと、COWBOY BEBOPの天国の扉くらいしか知らない。
安倍マニアは知っている「灰羽」でもそうだったんですが、えらく限定された世界を描くのがやたら上手いですよね。
「灰羽」は本当に、天国のような、天国に行く前段階の世界のようなものを、隔離された世界として描いていて、ある程度そこでいいことをしていくと昇天するんだ。
逆に、Texhnolyzeは、そういった「天国」を目指す人たちを描きながら、「天国」なんて存在しない、それは滅びゆく世界であり人間が生きていくのは煉獄(天国と地獄の間にあるもの)であり、そこは地獄と大差ない。
だから、煉獄は「天国」を目指すものが出発した時点で、街は崩壊し、すべてが滅びる。
結果的にTexhnolyzeの世界において、地上の「天国」では滅びをただ待ちつつ黄昏ていく人間だけが残り、地下の煉獄では、人という滅びゆく種に諦めをつけて、次なる種が発展するまで眠りについて、主人公を含め煉獄で生きる正常な人間をすべて殺す。
なんかもうスタッフのやばさは、lainの時点でみんな気づいていると思うんだけれど、相当ヤバイですよ。
だって、Texhnolyze公開の時点で、この人たち人間という種族に諦めを付けているんだもの。
技術の進化で、人間の体をほかのもので代替できるようになった時点で、そこまで絶望的な未来を描いている、というところがとても好きです。
ちなみに、見ていて気持ちのいいアニメではありません。
背景に見える、ぼやっとしたものは、すべて3DCGで描かれていて、この時代にしてはものすごい技術です。
ただ、それをすべて3DCGに見えないように、ひたすら描画に手をかけた結果、「これ普通に手で描いた方が早くね」というような素晴らしいクオリティの絵になっています。
そして全体的に画面は暗い構成で、何やってるのかよくわからない。
そのうえ、人はものすごい勢いで死ぬし、主人公の主体性はまったくわからないし、ヒロインは前半まったく活躍しないし。
なんだよこのアニメ、最後まで見ても全然わからねーぞ!っていうアニメです。