【BLOOD-C】アニソンのライブに関する話はまた今度しよう【今週で見るのやめます】

坂本真綾世界遺産劇場 @富岡製糸場

9月19日.

これに行こうかどうかとても悩んでいる.

地元だ.

めずらしく地元だ.

というか,もっといろいろなものに行きやすい場所に現在住んでいるのに,わざわざ実家に帰って,さらにそこから車で結構な距離を走っていかなければならない.

そして\5,500.

行きたいという気持ちもある.

もともと真綾はライブ少な目だったし,また次行けばいいか,とあまり楽観的にもなれない.

アコースティックっぽいしなぁ・・・.

まぁ悩むくらいのラインなら行かないと,昔の俺が言いました.

さて,

アニメの感想を行きましょう.

コクリコ坂書きたいんだけど,もう少しボリュームを増やしてからにします.

BLOOD-Cを見ました.

ここまで見ました.

今,放映した分まで見ました.

今週でさようならです.

I.G.という会社に対する思い入れはかなり強い.

昔から好きな会社だったし,今でもアニメーションの出来はかなりなものだ.

ただ,BLOODシリーズに対しては,どうも微妙な感想しか抱けない.

BLOOD-Cは,おそらく結構やる気だして作っているんでしょう.

そんな気はします.

ただね・・・面白くないんだ.

どうも面白くない.

キャラデザについて.

これはCLAMPなのだが,どうにも受け入れにくい.

さくらやこばとのような,かなりすっきりしたデザインのキャラはかなり好きなんだよ.

逆にxxxHOLiCのようなものは嫌い.

で,今回は嫌いな方でした.

BLOODなので可愛くする必要はないんだけど・・・うーん.

これは完全に個人的な絵の好みですね,すみません.

ストーリーについて.

おそらくBLOODという元作品をひとつも見てない人にもわかるように話を進めたいんだろう.

でも,BLOODを見まくった人間からすると,ちょっと物足りない.

説明が少ないのは,初めて見る人にとっては先が気になる展開としてうれしいけど,全体的な趣旨を知っている人間にとってはまどろっこしい.

全部説明されてもウザイけど,これだけで先が気になる展開としてのひっぱりは足りないよ.

設定は割とマシだけど,初期設定的にはBLOOD+のときのほうが燃えそうだったなぁ.

話の広がり方が.

やっぱりひっぱっていい限度というか・・・物語の謎はある程度順々に解かせないと,視聴者がついていかない.

3話あたりまでひたすら毎回同じように怪物を狩るだけの日常を続けていたら,その3週間の間に視聴者はみんな離れていくよ.

話の進展がなく,謎をすべて最後にまとめようとするのは,いいストーリー構成とはいいがたい.

それで気になるような演出がしっかりしてれば,続けてみていられるけど.

ストーリーの面白さで観客を引き込むには足りない.

映画で例えると,2時間映画を,30分まで見たところで,「この映画,この先面白くなりそうな雰囲気を匂わせながらいつになっても面白くならない」というような状態.

もうそういう映画はあと1時間半見てても話は面白くならないので,映画館を出た方が時間を無駄にしなくて済む.

あと敵はどうなの?

これでありなの?

BLOOD+のときみたいに半分人間っぽければもう少し葛藤も描けるんだろうけど.

これじゃただの怪物じゃない.

冒頭からこんな非人間的なものにしちゃって,これじゃ翼手というよりただのお化け退治だよ.

演出.

これがかなり物申したい.

BLOODっていうのはすべて通してアクションものなんですよ.

なのになんですか,このメリハリのなさは.

全てが淡々としすぎている.

話に乗って行けるところというか,見入るようなところが1カットもないんですよ.

せめて戦闘シーンはもう少し盛り上げてほしいのに,まったくなにもないのね.

これは第1話から感じていて,感想にも書いたけど.

バトルシーンはさぁ・・・もう少し盛り上がるようにしようよ.

これで日常パートも淡々としていて,ノリの良い学園生活でもないし.

これのおかげで,2話,3話と戦闘が増えていっても,新鮮味が全然ない.

というわけで,辞めました,

確かにグロイシーンもあるんですが,ただグロければいいわけでもないし.

作画はそれなりにいいけど,アニメとしてのドラマの面白さがなさ過ぎてついていけない.

どうでもいい話だが,水樹奈々の声の小夜はなんか小夜っぽくない.

大人すぎるでしょ声が.

もうファンを敵に回す気で言うけど,おばさん声で小夜やられてて,あんまり聴きたくないです.