前々から近くにあるなぁ、と思っていて寄りたかった渋谷JZBratに行ってきました。
昨日は、山崎ふみこカルテットで、バースデーライブでした。
本当にたまたまなんだけれど、席が空いていたし、誕生日だったし、こういうときのお得感ってすごい。
楽器は、ヴィブラフォン(これも入るまで知らなかった)。
聞きなれないかもしれないけれど、鉄琴です。
小学校とかにあるよね。
あんまりプロの鉄琴奏者って見ることないかもしれない。
オケにもそんなに入らないし、ロックやポップスでもあまり見かけないので。
珍しいので、ちょっと特別な感じがします。
録音だと、そんなに音量のでかい楽器ではないんですが、生で聴くとちゃんと聞こえます。
バランスもいい。
山崎ふみこの曲をちょっとだけ見つけたのでご紹介。
曲はオリジナルが多いけれど、アルバムを出したばかりで、まだまだデビューしたて。
会場はジャズバーなのですが、特にジャズというわけでもないです。
ジャンルはジャズではないけれど、リズムとしてはジャズに近い。
音の使い方はポップスに近くて、本人も「特にジャンルとかわかんない」とおっしゃっていました。
いいよ!そういうのすごく好み!
ジャズの中では、普段聞くのはモダンばっかりだけれど、それでもガチのジャズっぽい曲よりちょっとポップスに近かったりロックに近い方が好み。
元々PE'Zとか、EGOとかSoilとかスカパラの方が好きだったので、オリジナル曲でそれっぽいのはすごくツボにはまる。
流石にまだアルバム1枚しか出ていなくて、曲も少ないので、そんなにいっぱいは演奏してもらえませんでした。
数少ないカバー曲として、アンコールでルパン三世やってくれたんだけれど、やっぱり鉄琴だと音が良く合う。
元々、ルパン三世のテーマ'80ではメロディが鉄琴で、これはもう名曲なんですね。
そのアレンジじゃないですが、やっぱりこの曲の鉄琴の音の流れはなかなか綺麗です。
まだまだ曲数も少ないし、メジャーでもないけれど、これはすごく聞き心地がいいので、今から成長を見守りたい。
この先も5月、6月とライブやるようなので、気になった方は是非足を運んでみてください。