アニメっていうカテゴリ作ってみました
でも現状このブログって600件近い記事がたまってるので
今までの分を整理する気なんてサラサラ起きないので
これ以降のを分けていきますね
それとアニメカテゴリでは
基本的に俺が見たアニメの感想ばっかりを独断と偏見に満ちあふれた視線で書き連ねます
でも一応続きを見なければネタバレがないようにするよ
さて、
ちょっと前ですが
文学少女というアニメを観ました
まずは公式
劇場版って書いてありますが
見たのは劇場版じゃないです
っていうかまだできてないだろ
公開は春あたりです
そうじゃなくてOVAみたいなのがチョロっと出てるはず
ではまずスタッフ的なノリを紹介
一番気になるのはアニメーション制作ですが
なんとProduction I.Gです
原作はライトノベル
監督は多田俊介
知らない人です
多分そんなに経験のある人じゃない
キャラクター原案は竹岡美穂
小説の方のイラスト描いてる人です
特に有名じゃないと思うが、絵描きです
脚本は山田由香
シリーズ構成では「うみものがたり」など
脚本としては結構書いてます
が、俺の好みなのは
・蟲師
・黒執事
・こばと。
あたりでしょうか
キャラクターデザインは 松本圭太
IGの人です
原画の方を結構担当している人ですね
音楽
歌手であり作曲家でありナレーターです
曲が作れるけど声もいいってヤツですね
でも所属はランティス
有名どころで誰でも知ってるかな・・・
某あずまんが大王OP「空耳ケーキ」を作ったり歌ったりした人です
OVAだと笹野恵が脚本に加わっていたりと
ちょっとスタッフに関する情報が多いです
では次、声優
あたりですかね
結構良い声優ばかりです
花澤香菜はいいぞ・・・
OVAを見た感じだと設定は面白いです
ただ原作からどの程度のアニメ化になっているかは気になりますが
そこはIGクオリティでなんとかなっているんじゃないでしょうか
俺は原作読んでませんがね
確かこれ荒川研にあったけど・・・読んでないわ
演出は面白いかも
ところどころ画面構成が入り乱れてて
現実なのか架空なのかの狭間がごちゃまぜなのが面白い
物語を読むというのはそういうことだ
あとキャラデザはこれ原案の人に合わせて居るんだろうか
決して絵が下手なわけではないんだけど
ちょっと目の周りが違和感ある
特に主人公w
顔と目のバランスなんだよね
動いたときに安定しないとかそういうんじゃなくて
元々のバランスが
こういうデザインなのかもしれない
あと三つ編み・・長くね?
ではここからはネタバレありです
っていってもOVAの範囲ですが
20分もないアニメだったと思うので是非見てみてください
最初出てきたとき
横断歩道待ちをしている主人公の顔に違和感がある
これはやはり・・キャラデザか・・・原案だろ
色遣いは美味い
美術監督を少しほめたくなった
淡い感じはいいけど、細部までちゃんと描いてる
メロンソーダの演出はよかったなぁ
何気ない小言を主人公が言う場面で、先輩がその手前に映っているメロンソーダの中を泳いでる
あの演出は面白い
あそこでのカメラアングル+演出っていうのが結構上手いなぁ
それに台詞との相性もいい
というか小言なのがw
それと
途中文学書の物語説明の部分で
文章内の情景描写の中に入り込んでいるのはどうなんだ?
あれは面白いんだけど
確かに物語を読むというのはそういう感じなんだけど
おおっぴらにやると
文字である媒体を絵で伝えてるから
なんか違和感があるんだよね
それはラノベをアニメにしてる時点で思うことかもしれないけどw
有名な例で言うなら
某「キノの旅」のエルメスの声がアニメになったら印象全然違うじゃん!訴えるよ!
みたいな違和感が、あのアニメの中でも発生しそうな気がする
もっと戻って全体的な設定で言うと
あの先輩は何なん
なぜ紙食べてる
暗黙の了解的に受け入れるべきところなのか
そういうのは突っ込んじゃいけないのか
っていうか、妖怪なの?
普通の人じゃないの?
その辺は愛嬌でカバー?
まぁそういうことにしておきましょう
でもそういう疑問の部分を納得させるようなものがあれば
結構面白い設定かなぁ
読んでる本の説明は・・・演出としては面白いけど
話として面白いかと言われると微妙だなぁ
全体的な展開として
本を読んでその説明と情景描写で話を広げていくアニメにするのか
それとも、もっと人間的な部分を動かして
主人公とかその周りの人とかの話で展開して
そのアクセントに先輩の物語消費要素があるのか
俺としては絶対後者の方が面白いと思うよ
と、劇場版に期待してみる
アニメーションの出来は言うことないです
流石IG、どこもかしこもクオリティ高い
やっぱちゃんと絵描いてるところは違うよね