【清水和音&東京フィル&ダン・エッティンガー】これはちょっとした奇跡【Rachmaninov: Piano Concerto No.3】

宅のみはとても楽しかったんですが,その辺はあまり詳しく書けることがないのでwww

スルーしましょう.

ぬいぐるみを投げ合ったりしました.

まくら投げはやめなさい!!!

24日.

今日は東京フィルの定期演奏会

曲はラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番.

そしてチャイコフスキー 交響曲第4番.

ピアノ:清水和音

指揮:ダン・エッティンガー

ラフマニノフは4曲ピアノ協奏曲を作りましたが,この3番は2番に次いで有名.

とにかく馬鹿みたいに難しい.

ピアノ協奏曲の中では相当な上位に位置するむずかしさ.

ましてやこの人,第1楽章のカデンツァはOssiaを弾いてくれます.

最高でした.

カデンツァは本当に鳥肌ものですね.

これは当分弾けないと実感してしまうくらいすごかった.

清水和音はかなり上手かったです.

ピアノの音も,ミスに気づいたのは数か所だけ.

大きく音をはずしたりはなかった.

ただ第1楽章で,ちょっとオケとずれたかなぁ.

そのくらいでした.

第1楽章終わった時点で,何かトラブルがあったっぽく,一度和音が退場.

しばらく待っているというよくわからない展開.

帰ってきた和音が左手をものすごく気にしていたので,何かトラブルがあったんじゃないかな.

第2楽章の後半~第3楽章はマジでやばかったです.

第3楽章ってマジで難しいんですが,ぴったりでした.

2楽章の同音連打のところがめっちゃ綺麗だった.

重い音はあんまりガッシリ出してこなくて,しっかり抑え込む感じ.

だけど弱い音の滑らかさが半端ない.

ノリノリで飛ばしまくったりは全然しないのに,ところどころすごい速さで飛び込むのね.

ちょっとその速さでその弱さは難しいです.

3楽章は完璧.

しっかり弾く人だな.

はっちゃけたりはしない.

感動のフィナーレでした.

オケにぴったり合ってるのって本当にすごいよ.

ちょっとものすごいものを聞いてしまった気がした.

特に俺はピアノの音は大好きなので,録音と生だと全然違うと思うんだけど.

生で聞くとやばいのね.3番は本当に初めて聞いたので,泣きました.

1曲目がラフマニノフで,休憩はさんで2曲目チャイコフスキー,というプログラム.

そのため,ラフマニノフが終わったら,休憩に入るはずなのに,拍手がやまないwww

あれ?このままアンコールとか入らないよね?

まぁしばらく拍手を続けた後,ちゃんと休憩になりました.

次はチャイコフスキー

交響曲4番の第4楽章は,涼宮ハルヒの憂鬱第11話「射手座の日」の劇中でかかるので,聞いたことある人多いかもしれませんね.

まぁ俺はあまりよく知らない.

チャイコフスキーあんまりよく知らない.

でも,聴きやすいよね.

ノリノリの第4楽章でした.

全体的に思ったんだけど,普通コントラバスって客席側から見て右側だよね?

今回は両曲とも,コントラバス・チェロが左サイドにいて,ちょっとびっくりした.

この配置で聞くのは初めてだぞ.

Bunkamuraオーチャードホールの1階A席.

音はかなりよかったよ.

上に広いホールなんだけど,よく響いてた.

左寄りだったから,ピアノ弾いてるところがよく見えた.

ここは1階に座るのは初めてでした.

そして,コンサート終了後,家に帰ってきて,咲く乱状態in日比谷野音をニコ生で見ました.

麻里奈の可愛さがちょっとおかしい.

雨女から脱したと思われた良子でしたが,ちゃんと雨が降りましたとさ.