【宇宙ショーへようこそ】突出して不思議なのがあのテレビ番組なんだから、なにかあそこに謎があるはず

毎日同じことをしているとたまに逃げ出したくなることがありますが

そろそろお休みがほしいです

3連休も登校したので

もう連続2週間+3日くらいテストあったり学校行ったりでした・・・

お休みがほしい・・・

受験→期末の連続コンボはない

これはない

宇宙ショーへようこそ

を見てきたので感想をまとめましょう

その前に少し紹介

アニメ監督舛成孝二の初めての劇場版アニメーションです

舛成という人物ですが

RODやココロ図書館かみちゅなんかの監督をしていた人物で

結構面白いです

ココロ図書館、ROD以来、アニプレックスの落越プロデューサーや羽音たらく

倉田英之たちと仲が良く、かみちゅはその辺りのメンバーを中心にしています

また、舛成、落越、倉田の3人でベサメムーチョをやってます

そんな舛成のアニメ映画、宇宙ショーへようこそ

もちろん原作はベサメムーチョ

脚本は倉田英之

作画監督、キャラデザは石浜真史

アニメーション制作はA-1Pictures

そんな人たちが作ったアニメです

では感想を

面白さでいうなら、結構面白かったんですが

わざわざ池袋まで行って見るほどではなかったですね

冒頭~30分くらいの

ちょうどTV放映されたあたりまでは、かなり良い背景+それほど変なこともなく

展開もマトモでついていきやすくて

面白いかなって思うのですが

宇宙に行ってからガラっと変わるのね

このアニメの雰囲気が

設定的に冒頭部分は面白いかなって思わせるんだけど

やっぱりなんかありがちだなぁ

月の裏に都市があるとか

宇宙での移動で列車を使うとか

宇宙人の外見に動物を使うとか

ドラえもんにありそうな話ですよね

月にいたときからなんですが

イマイチ宇宙ショーが何なのか全然押し出されて無いんですよね

そこがメインなのかと思ったんですが

何が面白いのかが全然わからないから、流行ってるというのもよくわからないし

それになにより宇宙ショーの登場回数が少ない!

ほとんど修学旅行的なんですよね

あんまり危機的状況にもならないし

インクが良いキャラしてるのと

あの5人の間の話は面白いと思うんだけど

やっぱり宇宙ショーの部分が微妙だな

演出的にもキャラ的にも話的にも

舛成監督の割りに、普通の話なんですよね

俺が知ってる倉田や舛成ってもっとマニアックな話をぶつけてくるかと思ったんですけどねー

設定自体はありきたりでも別にいいんですが

SFならどこまで世界を作りこんでいるかとか

話に出て来ない部分をどこまで考えているか、みたいなのがしっかりしてると

やっぱり描き方が変わってきて面白くなるんですよね

別にそうやって作った設定を使わなくても

ちゃんと調べて考えてあると、ちゃんと面白くなるんですよ

そういうのが、物足りないかなぁ

絵はよかったです

A-1Picturesは最近仕事かなり多めだと思うんですが

大丈夫なんでしょうか

それほど凄い作画っていうのも・・・多分なかったと思いますけどね

俺は作画中じゃないので、そんなところを注意して見ていたりはしないので

よくわからないですが

やっぱりアニプレックスが配給だときついのか

そんなに人は入ってないです

見た感じも、ネットでの噂でも