小学校の時一番嫌いだった行事は
「運動会」ってやつです
俺を知ってる人はわかると思いますが
基本的に運動なんてする欠片を感じない引きこもりなんですが
そこが一番というわけではなくて・・・
うちの小学校では運動会の日は確かに
走ったり、弾を入れたり、綱を引いたり、友達の上に乗って暴れ回ったりするんですが
それ以外に謎のイベントがあったんですよね
マーチングっていうですか
金管楽器＋打楽器で演奏するんですが
あのー・・・行進しながらやるヤツね
で、それは高学年は強制参加なんですよ
金管楽器と打楽器は希望者だけなんですが
残りは全部ソプラノリコーダー持たされて一緒に歩き回るんですね
で、
俺はそれがこの上なく嫌いだった
この地上から無くなればいいと本気で
今でも思っています
そもそも日本のマーチングバンドなんて元は軍隊ものなんだから
なぜそれが学校で強制させられるのか意味がわからない
しかもその練習という名目で放課後も残らされる
音楽の時間もそれに当てられる
もう何度逃げようと思ったことか
そういうわけで運動会は嫌いだったんですね
ちなみに金管楽器と打楽器の連中は、その後市の大会という
さらに存在意義がわからない糞なイベントに出場するために、その後も練習させらるのでした
あれほどまでに嫌だった学校行事も他にあるまい
その後の中学校では
ありがちに合唱の練習とかあるんですが
音楽の時間はそりゃー真面目にやりましたけど
クラスの女子が「近いから朝も練習しよう」
と言い出すのが心の底から嫌でして
音楽の時間以外の練習は全てサボりました
その結果見事にクラスから浮きまくったりしたことは
内緒です
今日の収穫はこんなの
まずはこれを聴いてみてください
リストの
超絶技巧練習曲第4番「マゼッパ」です
この人結構上手いです
最初の方若干ミスあるんだけど
上手いです
でもそんなの普通にピアノとか弾かない人から見れば
マゼッパも他の曲も
大体においてどれも弾けそうにない
難しそう
そのくらいの大雑把な印象でしょう
でもそのくらいわかってくれていればいい
次に同じ曲なんだけどこれを
おかしいだろ
明らかに何かおかしいだろ
人間には手は2本しか付いていなくて
普通ピアノも2本の手で弾くものだ
さっきの動画でも3本目は見えなかった
が
なぜ楽譜が3段になっているんだい？リスト
ただ、難しいのは確かなんですが
一概に難しいとは言い切れない
というのは使っている技術的な問題なんですね
確かに速い
そして各音符が離れているので手の移動は大変だし
手がでかくなきゃ弾けないというのはあるんですが
トリルしながら別のメロディーを弾くとか
手を細かく動かす技術
そういう意味で難しい技術は全然使ってないんですよね
楽譜見れば分かるとおり
トリルとか音階とかは全然ないでしょう？
それに速さでいうならラ・カンパネラは32分音符と16分音符ばっかりだしね
※でもいずれにしろまだ弾けません
それとそういう技術は第5番の「鬼火」で凄い難しくなる
