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エディタとラグビー部マネージャーにはこだわりと美学を

日記

昔、『フルメタル・パニック?ふもっふ』というアニメがありました。

フルメタル・パニック!』という真面目なシリアスアニメをやっていたのに、ふもっふになって突如ギャグアニメになっていて、非常に面白かったんですが。

その中に、生徒会長の林水という男が出てきます。

常に扇子を持ち、かっこよく台詞を言いながら扇子を開くと、大抵扇子には何か文字が書いてあるという小ネタを挟んできます。

その林水が、副会長に対してセーラー服(学校指定の制服ではない)を強要しながら「偏見ではない、こだわりと美学だよ」と言い放ちます(フルメタル・パニック?ふもっふ第7話「やりすぎのウォークライ」)。

ただの変態なのでめちゃくちゃ面白いです、最高です。

さて、

最近インターン生が来ています。

なぜか俺がメンターになっています。

びっくりですね。

変な洗脳しないように気をつけなさいって、いろんな人に言われそう。

基本的にはプログラムを書いて欲しいので、そのために色々と教えたり手伝ったりするのが俺のお仕事なのだと思います。

決して阿澄佳奈の宣伝をしているわけでも、アニメをひたすら勧めているわけでもないのでご安心ください。

プログラムって学校で随分授業が組まれていて教わったような気がするんだけど、じゃぁインターン生に教えようって思った時、何を教えればいいのかよくわからない。

俺が今頭の中で考えているような理解の仕方をして欲しいと思ったら、膨大すぎて俺がめげそうになる。

「聞かれたら答える」

これは、ある程度以上自分で扱えるようになっていれば、それなりに答えられます。

伝え方として、分り易いかそうでないかだけの差です。

「どうしたらいいかわからないのを導く」

これがかなり難しい。

多分こういうことの方向性で、どういう成長の仕方をするかっていうのが変わるのだと思う。

だから、こちら側にも方向性が必要になってくるので、教える人によってかなり差が出る。

時間的な効率を考えて、どこまでやって欲しいかっていうのを考えると、手っ取り早いのはプログラムだけをいきなり書いてもらって、わからないところを全部聞いてもらうのが楽だ。

だけど、開発をしていく上では、実はプログラミングではない部分の知識がそれなりに必要になります。

それはvimとかemacsの使い方だったり、.bash_profileだったり、gitだったり……

そいういう、プログラマだったらみんな知っているけど、プログラミングの技術というわけでもない、だけど普通の人たちはあんまり知る必要のないことがあります。

方向性を考える上で、こういう雑事ってこちらで用意してしまうのが一番効率的だ。

教える側も、こういう細かいのって教えてからやってもらうより自分でやる方が早い。

でもね、

こういうのこそ自分でやらないとダメだと思うんですよ。

というか、どう教わっても勝手に自分のこだわりで進めるくらいが丁度いい。

個々のプログラミング言語っていうのは、用途だったり仕事内容だったり時代だったり、環境によっていろいろ変わるので、その都度対応すればいいと思うんです。

だけど、emacsの設定とかbash_profileのaliasの設定って、そうそう変えません。

カスタマイズの仕方は人それぞれだけど、一番性格が出るところじゃないですか。

そういうところは、こだわって欲しい、独断と偏見で進めて欲しい。

多分、普通にこれを生業にしている人ってこだわりがある人がかなり多い気がするんです。

だからこそemacs vs vi戦争が起こるわけだし、ほんとサーバー構築するときはemacs入れておいて欲しい。viだと作業効率が相当落ちる(こだわりの強さにより敗北)。

そういうこだわりと美学を持っていると、多分エンジニアとかプログラマってすごく生きやすいと思います。

たまに戦争もありますけど、Wiki編集合戦程度で血は流れないので大丈夫です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF%E6%88%A6%E4%BA%89