今回の目的は、Sleipnirのお気に入りをOperaに移植する。
各ブラウザは、それぞれの形式でお気に入りを保存している。
たとえばIEなんかは、ディレクトリ構造でお気に入りを保存していて、がっつりWindowsのディレクトリでどこぞに保存されている。
俺の大好き、Sleipniriも、1.xの時は.sfvという形式で。
2.xになってからは、.ffvという形式で保存されている。
現在は、Sleipnir4.xを使っており、お気に入りは.jsonで保存されれる。
そして、各ブラウザにはお気に入りのエクスポート機能があり、これによってほかのブラウザにお気に入りを移植することができる。
最近流行なのは、やはりhtml形式での吐き出しだろう。
Sleipnir4.xにもこのhtml形式でのエクスポートがあるのだが、これをOpera側でインポートすると、並び順がすべて逆順になる。
また、html形式は文字化けを頻繁に起こす(文字コードが違うため)。
こういう状態に対処するためには、手っ取り早くブックマーク管理・変換ソフトを使ってしまうと楽だ。
今回使用したのは、iCBM3。
http://www19.atpages.jp/yamadag/cgi-bin/wiki/wifky.cgi
基本的なブラウザのお気に入り形式はすべてサポートしており、それぞれのブラウザ向けにお気に入りファイルを変換することができる。
使い方は実に簡単なので、これで変換していくと、かなり楽にブラウザ間でお気に入りを共有できるだろう。