選挙行かない理由を色々考えたんだけど、無理そうだから行こうと思います。
ただもう考えるのがイヤ。
そんなことより飲み屋を3つくらい予約しなきゃいけないタスクの方が、圧倒的憂鬱さを誇っていて、辛い。
そもそも間接民主制における選挙というのは、何を考えればいいのかよくわからない。
政党のマニフェストを見ればいいのか。
とするなら、比例代表だけでいい。候補者個人の名前とかどうでもいい。
ただし、マニフェストとか主張っていうのは、選挙の時に出しているものが次の選挙まで貫かれるものでもない。
変わるのはよくあることだし、そういうコンテンツだけで決めるのは、裏切られる可能性が非常に高いし、あまり信用するべきではない。
そして、小選挙区とはいえ、候補者が出ているのだから、そこはやはり個人個人の主張を聞くべきだろう。
本来、間接民主制というのは、自分の主張や意見を誰かに委ねるものだからだ。
ただ、政党に所属している個人の意見というのは、必ずしも政党と完全一致しない。
俺達が比例代表で入れようと思っている政党のマニフェストでも、自分の主張と完全一致する政党なんてないからこそ、「入れたい党がない」のだ。
それと同じで、候補者自身も、声を大にしていってはいないかもしれないけれど、個人的主張が政党の主張とずれているところは必ずある。
そういう意味では、その人が政党を抜ける可能性だって十分にあるし、政党が方向性を一気に変える可能性も十分あり得る。
結局のトコロ、両方を見なければいけない。
投票するのは、人に対して投票するわけだし、その人は大抵は政党に所属している。
両方チェックして、どのくらいずれているのかを見極めて、票を入れるか入れないかを決めなければいけない。
でも、そんなのはあまりにも手間が多すぎる。
本来、民主主義というのはもっと適当でも成り立つように設計されているものだと思う。
ぶっちゃけ、主婦が「消費税上がると家計が困るわ」って言って、そこだけチェックして消費増税を謳わない党に投票するのは全然OKだと思う。
個人が個々の利益が最大になるように考えて行動すれば、それは全体の幸福の最大値になるという思想で成り立っているはずだ。
だとするなら、相当自分勝手な考えで投票していてもいいはずだ。
別に、みんなで国のこととか考えなくてもいいはずだ。
だから、今回も考え方にルールをつけようと思う。
俺はネット市民だ。
ネットに住まうものとして、ネットで見つからないものは、存在しないのと同じだ。
存在しないものに投票することはできない。
というわけで、今回も、
①ネットで検索して、本人が発信している場所が出てこなければ、その候補者は存在しないものとして扱います。
②ネット上の発言だけを見て、一番信用できそうな人を探します。
このルールで行こうと思う。
それでも面倒くさいことに変わりはないので、僕の知り合いは早く立候補してください。
多分、知り合いがいれば、問答無用で知り合いに入れたくなると思うので。