【刀語】そうか・・・12月だから最終回なんだよな

刀語、最終回でした

これで西尾維新アニメプロジェクトも、もう2本も完了したことになりますね

月一だったのでかなり長くやっていた気もしますが、1回1時間でたった12話

いや、1シリーズ見るのに12時間ってのは結構長いなw

時間的には2クール分だよ

さて

率直な感想を

「これ、原作ありでここまでまとまってるのは、原作がこれで完結してるってことなのか!?」

というくらいにいい感じにまとまっていました

基本的に原作もので、漫画や小説というのはストーリーがきっちりしている

だからアニメのペースに合わせる、もしくは12話できっちり完結させるには

かつての鋼の錬金術師のように、初期設定のみで話を変えていって、最終回も全く別に用意する

という手法をとらないと、なかなかきっちり終わりにするのが難しい

そうすると、原作ファンからしてみれば、なんか話が違うので受け入れにくい

だから、あまりこういう作り方はされないんですね

そう考えると、これは原作通りなのだろうか?

ひと段落にしても、これ以上続けようがないくらいきっちりすべて終わりました

本当に素晴らしいストーリー構成だと思います

と思って調べてみたところ

原作も12話構成らしいです

なるほど

となるといい感じに各話数を1話に収めた感じですね

作画はなんともいえない

なにしろキャラデザがあれなので、崩れて・・いるのか?

いやよくわからない

とりあえず、よくわからないけど不満はないくらいのものでした

多分あれは、ほぼあの作風に馴染めるかどうかでしょう

話自体は結構面白いし、西尾維新独特のセリフ回しがしっかり息づいているので、好きな人にはたまらないし

面白いでしょう

物語の設定についてはそれほど変なところもなく

若干日本をあれだけ旅しまくるわりに、時間経過を感じなかったのが心残りなくらいでしょうか

謎っぽい謎で、どうでもいいけど、ものすごく知りたい

右衛門左衛門と鳳凰との関係その他いろいろ、相生忍者のことについては謎が残ったままでしたけどね

まぁ本編には関係ない

鳳凰結構好きだったんだけどなぁ・・・と思うくらいですかw

名前が難しいんですが、一応キャラを覚えるのに苦労したりはしませんでした

途中から見てもある程度いけると思いますが

やはり姉が出てくるところは最初から見てないとアレなところもありますねー

最終回はちょっと急ぎ足かもしれない

そんなところです

画面構成や演出については不満はないですが

素晴らしい!と思うこともなく

どちらかというと、やはりあの絵なので、どうもそういうところを意識できない

ぬるぬる動くアニメではなかったとは思いますが

カット数は結構あったなぁ・・・

よくわからないw

それにセリフ部分は大分西尾維新の味が出てくるので

それをうまく出せている演出なら、満足なんですよね