金策時・・ところでこれいつ書いたんだろう・・

基本的構造はロボット系アニメではない

 

 

 

やはりロボットが登場する以上ロボット系アニメというイメージはぬぐいきれない

 

そしてロボットの活躍によってこそ物語が進む部分があるのは仕方ない

 

 


ギアスは多分スザクを主人公に造ると糞つまらん普通のロボット系アニメになるわけですね

 

 

 


まぁ若干普通のロボット系アニメよりは面白かったよ

 

主人公がロボットに乗っても大して強くならないあたりが最高ですけどね

 

 

 

 

 

まぁ流石にサンライズなんでそこまでダメ作画ではないんですが

 

 

 

 

ストーリー真面目に造れよってたまに思いますね

 

 

 


2期は・・・まぁいいか

 

 


一度見てるし

 

 

 

 

 


面白いといえば面白かったけど

 

 


ロボット系アニメといえばロボット系アニメでした

 

 

 

 

グレンラガンみたいな王道ロボットじゃないからこそ見られたんだけどな

 

 

 

 

 

 

基本的にロボット系アニメってのはストーリーが固定されがちなんで面白くないんですよ

 

 

 

しかもロボットという非現実的なモノが受け入れられないと見られないんですね

 

 

 

アニメに非現実的なモノが出てくるのは結構普通のハズなんですが

 

 


魔法にしろロボットにしろ
そういった非現実的なモノってのは戦うために出てくるのが普通なハズなんですよ

 

 

 


フリクリみたいにコンビニに買い物行かせたり
テレビ録画頼んだり
主人公が乗るには食われるしかなかったり
逆に排出されたり

そんなわけわからん使い方なんて普通ありえないわけです

 


となると
魔法的には主人公には超不自然的魔法パワーを元から秘めていたり
途中で目覚めたりする必要があるわけです

 


でロボットだとどうなるかというと

ロボットとの適合云々というのはエヴァくらいなもんで

結局はどれだけ上手くロボットを操れるかということになるわけです


上手く操るってゆーのがどういうことかというと


特別運動神経がよかったり
何か超不自然的な力が必要だったり

そんなものは必要はないわけで

普通に考えてロボットを制御するのに必要な力ってのは

みみっちくロボットの操作画面を眺めて飛行機の操縦席よりわけわからんボタンを押しまくる力なわけである

 

要するにどう考えてもやってることがおかしい

 

大抵のロボット系アニメってのは叫べばよし


ロボットと脳内が繋がっているのかと思われるほど超不自然的動作により機械を制御し


敵を撃破するわけである

 

 


考えてみよう

ロボット系アニメの操作ってのは


基本的に何か両手でハンドル的なモノをにぎって

そいつを前に出したり後ろに出したりするわけである

 

ロボット?
2足歩行?

 

そもそも大抵のロボットは人型をしているわけで

つまり四肢があるはずなわけである


それをハンドル的な何かで一度に4本操作できるってのはなかなか凄い技術である

 

 

 

 

 



ここで大事なのは非現実さと現実差の非なわけである

 

アニメに非現実的だとか現実的だという概念は関係ないのだが

ストーリー的に考えて


ロボットアニメの主人公とは平凡ではない

 

 


平凡であるはずがない

 

 


だとしたら


そいつは一体どんな非現実的力をもっているのだろう

 

 

 

ロボットがまず非現実的であるが


そもそも基本的にはそれを操作するのに超不自然的な力は必要ではない

 

 

 


つまり


誰でもいいってことだ

 


大抵のことは慣れればいい

 

楽器を弾く人はどれだけ才能があったとしても練習しなければ弾くことはできない

 

どれだけパソコンの中身を知っていても練習をしなければブラインドタッチをすることはできない

 

要するにロボットの操縦も練習すりゃ誰でもできそうなレベルであるという

 

非現実的なモノを操作するのに必要な超現実的な力ってわけで

 

 

 


簡単に言うならPS2ですかね

 


あれのコントローラーでガンダムってゆーメジャーなロボットゲームをやるのに必要なのは


センスがちょっとと

 

多くが慣れである

 

 

 

やりこめばいいわけで

 

 

 


なんら不自然な力は必要ないのである

 

 

 

 

叫ぶ必要もない

 

 

 

 

 

そのアニメにおいて非現実的なモノってのは象徴なハズなんですよ


ハルヒでいうなら涼宮ハルヒという人間そのものが非現実的であり

魔法少女系アニメ全般でいうなら魔法という存在とそれを使う主人公が非現実的であり

ハレグゥでいうならグゥというあの素晴らしい存在自体が非現実的なわけです

 


ロボット系アニメで非現実的なのは
その世界設定と
ロボットというメカなんですよ


主人公は非現実的である必要はないわけです

 

 


これが受け入れられないとついていけない

 

 

 

 

 

 


主人公が何か特別なのではなく
主人公が乗ったロボットが特別なわけです

 

 


これが敵を倒していくわけでして・・・

 


だから主人公が素晴らしい才能を発揮したり
謎の修行の成果を発揮したりして敵を倒すわけじゃないんですね

 

 

 

 

 


まぁ主人公が敵を倒すだけというストーリー構成は
今や王道過ぎて見る気も起きませんけどね

 

 

 


ォレとしては

ロボットという非現実的なモノと
主人公のあまりの現実さのギャップで

これあり得ないだろうという一番思っちゃいけないことを考えるわけでして

そこで現実に戻ってきてしまう

 

もっとアニメの中に引き込めるように造らないと

 


基本的に戦うタイプのアニメってのは視聴者を引き込まないと行けない
そもそもその世界に引き込まなければ非現実的な設定を受け入れてもらえない


そこで視聴者を現実に戻してしまうようではまだまだ足りない