Midnight Dejavuは懐古厨ばかり

23日にEGO-WRAPPIN'のライブに行ってきました。

年末キネマ、毎年恒例のMidnight Dejavuも今年で13年目になります。

別にEGO-WRAPPIN'の新アルバムが出たら買いに行ったり、ツアーライブがあったら参加したり、そんなことまではしていません。

好きなんですけど、別に追いかけたりはしない……。

だけど昔の曲は好き。

そんな人向けなのかどうなのか、毎年年末のMidnight Dejavuは古い曲ばっかりやります。

たとえ新しいアルバムが出たとしても、分け隔てなく全ての曲から選出してきます。

最早懐古厨ばかりが集まっているのではないだろうか。

今回は中盤、あまりノリがよくなかった。

珍しく新曲が多いんだ。

普通のライブならもうちょっと盛り上がるのかもしれない。

だけど、Midnight Dejavuに来る人たちは、そんなことより10年も昔の「くちばしにチェリー」で大盛り上がりする。

一応ライブハウスっぽいところではあるし、盛り上がったりするライブなんです。

EGO-WRAPPIN'は曲調が昭和っぽかったり、あんまり若いアーティストなわけでもないので、来ている人も若干年齢層高めなのかもしれない。

だけど、年末キネマといえば毎年ダイブする輩がいるくらいには盛り上がっている。

だけれど今回、毎年ダイブしているグループ(毎回同じ人たちだから顔覚えてしまった)はいたんだけど、全然暴れていませんでした。

やっぱり新曲を多めにするとこんなもんなんですかね……。

俺も新曲知りません。

新しいアルバムは全然買っていないし、夏にライブやったりしても全然行かない。

むしろ年末に毎年行くだけです。

そういう、好きなんだけど追いかけたいわけでもないユーザーって、ライブとか行きにくいよね。

昔の曲はもちろん良かったので、楽しかったんですが、構成的に良かったところもちょっとあります。

基本的にあまり編成は崩さずに通してライブをやるのが毎年なんですが、今回は、カルテットになって有名曲をやったりしてくれました。

ちょっとしっとりしたり、軽めになっていたりしていいアレンジも多かったと思います。

普通のジャズっぽい曲としてはむしろ好みな方でした。

ガンガン乗る感じではないですが、いいアレンジだったし演奏も雰囲気も良かった。