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【4月アニメ】坂道のアポロンがずば抜けて楽しい

アニメ

俺たちは、暇だ暇だと言いつつもツイッターをやったりFacebookをやったりし、「こんなのよろしくない」とわかっていつつもネットゲームをやったりソーシャルゲームにはまっていたりします。

言ってしまえば、無趣味だと言われる人でも、遊び方を知らない人はかなり減ったと思います。

どんだけ無趣味な人でも、「暇ができたら何もしない」というのはかなり難しいです。

だいたい俺らの世代ならば、パソコンの前に向かっていたりします。

そしてそこでは、俺たちは遊び方を無数に知っています。

音楽を聴いたっていいし、アニメを見たって、映画を見たっていいし、まとめサイトを読んでもいいし、ツイッターを眺めていてもいいし、ゲームをやったっていい。

履歴書に書けるレベルかどうか、というのは個々人で判断してくれればいいのですが、とにかくそうやって、俺たちは遊び方を無数に手に入れました。

それも、すべて与えられる遊びをほとんど無料で無数に手に入れた。

言ってしまえば、遊びというのはもう消費するものばかりになっている。

これは自分でやっていたからよくわかるのだけれど、消費遊びの代表格ネットゲームというやつは本当に抜け出すのが難しい。

ラブプラスはどうか知らないが、オフラインのRPGに比べて圧倒的に難しい。

正直、自分でもどうやって抜け出したかわからない。

「もうやらないぞ」なんて覚悟は、思うだけ無駄なことはよくわかっている。

さて、いい加減2012年4月開始アニメの話をしましょう!

見たアニメのこと全部書くぞ。

坂道のアポロン

渡辺信一郎監督はいつもそう、

貧乏でも仲間と夢と音楽がある。

この作品は、もう絶対に好きなことがわかっているので、まともに見ることができない。

渡辺信一郎は、毎回3人、男2人と女1人。

決して金があったり、何かに成功していたりするやつは描かない。

かならず貧乏なところから始めて、最後まで貧乏で、物質的に得るものなんてなにもない。

おまけに本筋の話を絶対にしない。

何かに挑戦して成功したり、主人公がレベルアップしたり、修行したり、そういうことは一切ないんだ。

ただ、仲間ができて、仲間で貧乏四畳半の放浪物語をやって、それでちょっと仲間が懐かしくなって、別れちゃうんだ。

俺は、この人のアニメの、寝転がって青空見上げて、「まあいいか」って言ってるようなところがものすごく好きだ。

そういう贔屓を抜きにしても、面白い。

菅野よう子の音楽というやつはどうしてこうも耳に残るのか。

俺には昭和を懐かしんだり、自分の若い頃が重なったり(今若いのでわからないです)、こういうジャズが流行っているような土壌にいなかったからわからない。

そういう時代的なことや懐かしさはまったくない。

だけど、演奏シーンはけいおんなんかよりよっぽど描かれているし、見事だ。

Moanin'の楽譜を取るシーンなんか、「あるある!」とうっかり思ってしまう。

アクセル・ワールド

ゲームオタクなめるなよ!

初期のPVで「明らかに主人公ポジションの男が主人公のビジュアルをしていない」と申し上げました。

その通りなんですよ。

そして、ごめんなさい、これ、予想以上に面白い。

ゲームだったら勝てるのに!というアニメは、それなりにあります。

でも、それはいよいよもって、ゲームというファンタジー世界になってしまうのが大抵で、現実的な落としどころとして科学技術でゲームっぽいことをさせるアニメだと、電脳コイルみたいになっちゃう。

つまりは、「俺でも勝てる!」という爽快感と、「日常じゃなくてゲームなら!」というジレンマを同時に解決するアニメとしては、かなりいい線いってます。

近いもので.hackのようなものを考えてください。

あれよりも、圧倒的に設定がわかりやすくて、爽快感があります。

バトルの面白味がしっかりあるのです。

それに主人公のビジュアルが位置づけにぴったりあっている。

中途半端に普通のやつじゃない、アイコンなら豚になっているのだから!

そう、ネット内だって別にかっこよくはない、ただ戦ったときにすこしだけ!かっこいいだけ。

そういうところが好印象です、ネットになった途端やたらかっこよくなったり、ビジュアルだけスーパーサイヤ人みたいなのでもない。

アクセル、という言葉からもわかるとおり加速です。

そのビジュアルで加速!

なるほど、と思うくらい上手くキャラクターデザインとメインストーリーとの間でギャップを作っていて、これは上手いなぁ。

■LUPIN the Third 峰不二子という女

劇画で魅せるおっさんほいほいアニメ。

これは前も書きました、えらく面白い大人アニメなので是非見てください。

「渋いおっさん結構かっこいい」なんて思っている若者たちに「そんなことはないよ」っていうアニメです。

だから、今までのルパンのように正義感を振りかざしたりしないし、銭型と仲良くなったりもしない。

とことん外道だったり、案外すぱっと人民のことを見捨てていきます。

それのおかげなのか、ルパンというものはヒーローにはならないことがよくわかる。

社会的にはアウトなんだけれど、正規の権力ではどうにもならない。

そんなところに首をつっこんだら、やっぱりろくなことはないし、かっこよく人々のヒーローになったり、誰かのあこがれになったりはしないんです。

そういうシリアスアニメなので、今までよくあった銭型のアホっぽさとか、ギャグ要素が全部抜け落ちています。

ヨルムンガンド

身勝手な正義感を振りかざす若者とその仲間たちの話です。

地に足の着いたリアルなアニメをどこまで好きかにもよるんですが、この話、救いがなさそうなんですね。

話としては非常に面白いし、出来はいいのですが、PVを見たまんま以上のものはないかなぁ。

武器商人という立ち位置で、戦ったり逃げたりとアクションは豊富です。

ドス黒いというわけでもないし、静かなアニメではないのですが、やっぱり題材が戦争だからね。

BLACK LAGOONのような清々しさとか、メンバーの陽気さはあるのですが。

Fate/Zero 2nd

恐ろしいほどに美しく飛び散る血が最高、外道がどんどん増える。

これが面白いのか?と先日聞かれたので、別のところで話すこととします。

とりあえず絵はかなりきれいですし、エフェクトも良くかけている。

ストーリー的なことはともかく、これだけの画面を毎週出してくるっていうのは、相当な力量と体力です。

宇宙兄弟

朝のアニメのくせにうっかりわくわくさせられる、ちょっと子供じみている夢を追いかけよう。

流石に枠が日曜朝なだけあって、割り切ってみられる、わかりやすいアニメだ。

主人公視点で、モノローグも、喜怒哀楽もすべて主人公視点。

少年時代の夢を追いかける、結構面白い構成になっていて、面白い。

なにより、導入から先の分かりやすさは一目瞭然だから、第1話の構成はかなり良くできていたと思う。

原作は漫画で、こちらも面白いと聞いているのだけれど、これは俺の個人的な主義で、アニメが終わるまで漫画は読みません。

氷菓

日常系と思いきや、意外にも推理系?

俺は、このアニメが始まる前に「なぜ今更になって日常系アニメを出す?」と言いました。

ですが、意外にも日常系的な雰囲気だけでは収まらず、ちょっとした緊迫感を持たせてくれます。

これはひょっとしてシリアス?と思うような問題すら上がってきたりします。

テンションの浮き沈みが少ないので気づきませんが、案外、緊迫感のある画面の作りと、ファンタジーに満ち溢れた画面を両方使ってきます。

ちょっと予想外に面白いですね。

テンションの浮き沈みが少ないので、次回が気になるわけでもないのですが。

這いよれ!ニャル子さん

(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

ニャル子という作品はこれで3作目になります。

皆さん流行りだしたので知った人も多いと思いますが、これはだいぶ前にフラッシュアニメとして公開され、当時はあまりの動きの無さに「素人レベルのフラッシュ」などと揶揄されていました。

いきなりアニメを見始めた人は、「なんでフォーク指すの!?グロイ」と思われるかもしれませんが、フラッシュアニメではこのくらいの突っ込みにしないと、絵の動きが微妙すぎて演出効果が何一つ得られません。

だから、我々としては「ああ、ニャル子だな」と思って安心してフォークが刺さるのを見ています。

ちなみに、その後、第2期としてレベルアップしてようやく素人レベルから脱したフラッシュアニメとして、リメンバーラブが作られたのが2年くらい前でしょうか。

LISPが主題歌を歌っていたのでよく覚えていますが、本編はフラッシュアニメなのに、EDはしっかりとしたアニメーションなのです。

おまけに3分アニメで、うち半分はEDの尺になっています。

今度は、「EDのクオリティで全部作れ!」と揶揄され続け、今回、ようやく30分アニメとしてスタートしました。

とにかくパロディが多くて、とてもじゃないけど把握しきれる量ではない。

寝ポテのラジオ宣伝とかも織り込んでいて、それ、全部台本らしいです。

だから、脚本家のパロディレベルが高い。書いてる人は楽しいだろうなぁ。

■さんかれあ

ゾンビって、意外に可愛くね?死んでるけど、と思えてしまう。

主人公がゾンビになるアニメが「これはゾンビですか」、主人公がゾンビ萌えなアニメが「さんかれあ」。

落ち着いたアニメだと思っていたのだけれど、ゾンビなんですね。

ゾンビっていうと、肉が千切れてたり、変な声出してたり、そういうものがメジャーですが、ここでは萌えるゾンビがでてきます。

ゾンビっていっても、生き返っただけでそんな違いなくね?むしろひんやりしてるってよくね?

くらいの感覚でみるとちょうどいいです。

基本的にはバチあたりで、変態性がにじみ出ているとまではいかないけど、絶対おかしいから。

ギャグではないです、萌えアニメです。

■これはゾンビですか?OF THE DEAD

日常系ゾンビアニメの第2期。

第1期のときはうっかり全部見ちゃったけど、第2期もうっかり全部見てしまいそう。

普通の日常系アニメで、ちょっとパロディがあるかと思ったんですが、それも思ったほどでもない。

なにか深刻な事態が起こったり、シリアス展開があるのですが、そういう展開をすべて吹き飛ばしてギャグにまとめる、日常系アニメです。

ギャグアニメとしては、少しギャグが不足しているし、なんとも形容しがたい。

ただ、真面目に見るアニメでもない。

エウレカセブンAO

いきなり現実世界に近づけてきたエウレカ

舞台が現実世界の地球と同じものだったり、沖縄が独立していたり、それなのにエウレカはもういなかったり。

第2期っていうのは、なんでこう第1期との間に設定的な謎を大量に作って、その謎解きで時間稼ぎをさせようとするのか。

これって、間の謎解きで1話か2話使う気、それどころか主人公の動機づけに使う気満々じゃないですか。

レントンゲッコーステイトにあこがれていた。

リフにあこがれていたし、エウレカに惚れていたし、そういう動機づけの部分がかなり俺たち、少年には嬉しかった。

だけれど、第2期になったら、いきなりアオは成熟しすぎです。

優柔不断な主人公としては、レントンもアオもいい勝負なんだけれど、そういう優柔不断さを、俺たちは若い少年の悩みとして納得できるし、感情移入できた。

でも、今回は違う、ただ優柔不断なだけだ。

だから、イマイチ面白くもならないし、イマイチ盛り上がりにもかける。

作画がすごかったり、演出もちゃんとしているんだけれど、やっぱり「売れたから2期やりましょう」って言ったときの、制作側の勢いとか、動機って、なんとなく面白さににじみ出てくる。

つり球

宇宙人と釣りで友達増やそう、という変なアニメ。

変なアニメです。

演出がおかしいのはこのスタッフ、いつものことかもしれない。

イマイチ何が面白いのかはっきりしないかもしれない。

釣りをしているだけだし、宇宙人とか、突然上がったりだとか、トンデモ設定と過剰演出によってよくわからないかもしれない。

ただ、釣りというものに焦点を当てているし、結構真面目にやっている、スパルタだ。

ファンタジーなんだろうけど、イマイチファンタジーと抜けきらない。

空中ブランコとか、あれを想像していただければわかるとおり、そういったアニメです。

黒子のバスケ

バスケアニメにしては珍しく主人公の主張がまったくない。

純粋にスポーツやるだけのアニメって減りましたからね……。

もしかしたら、一時期に比べれば普通のスポーツアニメなのかもしれません。

でも、最近こういうアニメ、見てないんですよ。

本当にここ数年、スポーツを普通にやるアニメってなかったですよ。

テニスの王子様なんて、「テニスをやれ」という突っ込みしかないじゃない。

だから、普通に見ています。

毎週、とくに待ちわびているわけでもないのですが、普通に見ちゃいます。

夏色キセキ

仲間が4人いればなんだってできる、夏アニメ。

第1話で、すごく日常に即した、地に足の着いたアニメで、普通の学園ものなのかと思いきや、いきなりトンデモ魔法アニメになってしまう。

魔法は出てこないのだけれどw

この時期に、夏を思わせるアニメを放映することは多いです。

でも、これはそんなに夏を恋しく思うタイプのアニメではないし、テーマとかがあってのものとも思えない。

それでもここまで崩れないのは、なんだろう、これが大人の作る青春アニメなのかな。

だから、俺たちからするとイマイチ青春アニメな気もしないし、キセキと言われてもねえ?と思っている人多数だと思うんですよ。

見ている分には画面の出来はいいんですよ、でも、どこへ向かっているのかよくわかない。

黄昏乙女×アムネジア

ホラーとエロは相性がいい。

原作の漫画よりは、暗い雰囲気が払しょくされてはいるんですが、やっぱりイマイチ位置づけがわからない作品です。

イマイチホラーというほど演出も怖くないし、話も怖くないのだけれど、お化けで遊べるほど舞い上がってもいない。

めだかボックス

そのうち面白くなるらしいのだけれど、とりあえず全然面白くない女の子がすごい話。

なんでもできちゃう、みたいな人の話をみても、やはりそんなに面白いと思わない。

今のところ、どうみてもめだかボックスアンパンマンだ。

才能があってなんでもできて、そういう人の取り巻きをやってる主人公が、うっかり悪役に絡まれたり、そして頑張ったりする。

でも、めだかちゃんが最後には助けてくれて。

こいつらが旅をしたら、完全に水戸黄門だ。

「そのうち面白くなる」という誘いに乗って、本当に面白かった試しがない・・・という話は前にしたね。

AKB0048

劣化版マクロスF

かつて、スタジオぬえというところを拠点にして河森正治という監督はマクロスというシリーズを作りました。

俺はこのシリーズ、嫌いじゃないです。

監督は河森さんなのですが、どう見てもマクロスFのよう。

劣化版というのは、世界観の作りこみや、第1話でのその説明のなさ。

そして、相変わらず歌うやつを主人公に据えているくせに、(ここは変えがたいのかもしれないが)AKBの曲である。

菅野よう子の方が良かった!

AKBを世襲制にする、というところは良かったんだけれど、芸能文化自体が否定的にとらえられる世界観を作り上げて、無理やりバトル物にしなくてもよかったんじゃないでしょうか。

マクロスFは、本当に「戦争は歌で止められる」だったのに、なぜ今度は「歌うために戦う」になってしまったんだろう。

なんか、いまだに反骨精神というか、「俺たちを否定してくる世界に戦いを挑む」話をやりたいんだろうか。

マクロスFが素晴らしいというわけではないんだけれど、「戦争は歌で止められる」というのは、スタッフ共通の想いとして作品に乗っかっていたと思うし、それですべてのまとまりは取れていて、面白かったんだ。

シャイニング・ハーツ 幸せのパン

日常系ファンタジーパン焼きアニメ。

さっそく見る気を失う!

あのですね、ストーリー的な起伏が皆無で、おまけにファンタジーのトンデモ世界を展開させてくる。

そのうえ、女の子に囲まれたパン屋の日常の話ですよ。

いらないです。

■うぽって!!

銃をエロく擬人化してみました、っていうだけのアニメです。

銃に関して無駄な知識はつくかもしれないけど、ただそれだけかなぁ?

あまり面白くないんだよね。

ネタでどうしょうもないことを大真面目に言ってたり、やってたりするんだけど、そういうのはまらないと面白くない。

といったところです。

いつも通り、一応ここまでで面白かった順に並べています。

今期の全体的な感想として、坂道のアポロンが楽しみすぎる、というのがあります。

これは、病です。