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ラストエグザイルは8年前の方がよかった

2011年の積み残しアニメ、アイドルマスター全部見ました!

ちょっと時間かかった。

結構面白かったよー、感想はそのうち書きます。

とりあえず今日書きたいのは、最終回を迎えたアニメの中でも、ラストエグザイルの話をしようと思います。

ようやく最終回まで放送されて、最終回を目前にした先週、ようやくソフィアさんとシルヴァーナが登場して盛り上がってたんですが……。

なにあれ、ちょっと脚本家は誰なんよ。

はっきり言って、一番面白かったのって第1期の総集編じゃないですか。

これって多分俺の個人的な意見だけれど、2ちゃんねるでも大体同じ意見ですよ。

最終回単体についても言いたいことはいろいろある。

先週出てきて、大盛り上がりしたウルバヌスとシルヴァーナはもう出番なしですか?

いくらなんでも出てきた意味がなさすぎる。

ルスキニアは折れるの速すぎませんか?

せめてもっと話数を割いてもいいので、あの部分は意見対立をもっとさせてほしい。

そもそも、第2期は戦闘を避けすぎですよ。

主人公に世界平和っていう難題を投げつけておいて、主人公は直接対決何もないじゃないですか。

誰かが戦っているのを見て嫌になってるだけじゃないですか。

連邦の議会もあって、ルスキニア派閥の中でも対立があって、それで決着しない問題を、子供一人出て行ってちょろっと話しただけで終わりっていうのは、どういう理屈なんですか。

ルスキニアの構想に乗った爺さんも無意味に自殺するわけでしょう。

なんなんですか、血縁者が死ねば感動するとでも思っているんですか。

結局最後まで見て、俺の思った通りのがっかりな話の流れだったわけですね。

それもどうやらあそこは母星らしいじゃないですか。

話し合いだけではどうにもならないから、エグザイルの力を使って世界を支配して平和にしましょう。

っという構想は、そもそも使い古されていますよ。

そういうのはルルーシュだとか、ほかのアニメでも大量に見ていたし、なにより第1期のLast Exileっていうのは、そこから自由な空を取り戻すための戦争だったわけでしょう。

お話の題材としては、逆行していますよ。

そして、そこに至るまでのプロセスも面白くない。

だって、あの話は同じような争いを5話おきくらいに繰り返しているだけじゃないですか。

それも毎回進歩がない。

ただちょっとゲストとして有能なタチアナが出てきたり出てこなかったりするだけですよ。

だから、その登場でしか盛り上がらない。

世界設定もそれなりに作りこんでいるのだろうけど、これは1期のときにも見えたのだけれど、星の大きさに対して出てくるスケールが小さい。

世界平和の話をしているのに、出てくる国は3つくらいで、空を飛ぶ範囲も毎回それほど広くなく、長距離移動はあまり描かれない。

ラストエグザイル、というかこの監督の特徴なのかもしれないけど、最終回につれて話がどんどん大きくなって盛り上がるんじゃないんですよ。

話はどんどん集約していって、最終決戦ですべてを決める形になるんですね。

だとするならば、世界は序盤でかなり広めに出して、最後まででもっと筋立てて話を作ってほしいものです。

登場させるキャラや退場するキャラにちゃんと感情移入できるエピソードや、それまでの話の中でしっかりとした位置づけをさせないで、いきなり仲間になったり、死んだりされても何も感じないんですよね。

Last Exileという作品は、俺の中ではかなり高評価です。

クラウディアという仕組み、というか主にギルドの技術の裏付けは、まったく説明されていないのですが、それ以外は見事に出てきている話だと思います。

最終回付近のキャラの死なせ方もまとめ方も見事で、何回も見直した作品です。

それだけに、今回、ファムに関してはあまりにもつまらなくて絶望している。

最後にクラウスとラヴィを出して、斎藤千和に喋らせればいいというものではない。

今回、アルビスって完全ゲスト扱いで、何の役にも立たないじゃない。

そうやって前作のゲストキャラを出してくれるのはありがたいんだけど、話に盛り上がりもなく、なにも関与しないのなら、むしろいらないですよ。

そういうところじゃなくて話を面白くする方向に気を使ってほしかった。

戦闘の部分だけを盛り上げることはかなりできていたと思うし、最終回目前でシルヴァーナが出てくるところはやはり感動するんです。

だから、なおのこと他の部分、本筋の部分や活躍のさせ方にもっと色を付けていいと思うのです。

勿体ない。

もうこの話は世界平和にして、レースをやるところにしか落ち着かないんですよ。

だとしたら、そこまでの間にどれくらい思い出深い人がいなくなるか、どのくらい理不尽なことにぶつかるか、そういうところでしか話の動かしようがないはずなんですよね。

なのに、ファムにとって理不尽なことなんて何もない。

アレックスに逆らえなかったり、ギルド城に連れていかれて何もできなかったり、そういうことは何もない。

そして、なんか直前に爺さんだという事実が発覚した人が、最終回で自殺するだけじゃないですか。

レースの話も、最後はスライドショーで終わりにされたし、なんかもっと描くべきところはあったと思うんだよね。

せめて、戦争の部分をあまり細かくしないのであれば、レースぐらい思いっきりやってくれてもいいのに……。

というわけで、ラストエグザイル 銀翼のファムは全部見ました。

1回見ればいいかな、と思う作品でした。