【紅OAD】今日言い忘れたことは明日も言い忘れる

今日はなんか凄く眠い

眠すぎて全然脳が動かない

唯一よく働いたのは

演習の時間の電磁気・・・というかベクトル解析が

そのときだけ異様に良く解けた

その時間が終わったら、寝た

あ。

そうだ

今日はコーヒーを飲んでないからだ

さて

http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/kurenai-dvd/index.html

ここで予告PVを見ることができると思いますが

紅のOADが7月に発売になります

最近増えましたよね

初回限定でOADがつくやつ

まぁその話は後でするとして

おそらくキャラクターデザインが少し変わったくらいで

それほど大きなスタッフの入れ替えはないと思うんですよね

まぁOAD制作スタッフについては特に詳しく書いてはないんですが

キャストも入れ替わってないし

監督やアニメーション制作も変わってないでしょう

ということはアレなんですかね?

また、プレスコになってるんでしょうか?

こればっかりはアニメ見てもスタッフロール見てもわからなくて

ラジオ他などの裏話的なものを聞かないとわからないんですが

監督の松尾衡といえば

紅や夜桜四重奏

また、Red Gardenやデッドガールズなどの作品を

すべてプレスコで行うという荒業を発動させた人物です

他にもローゼンメイデン第一期で監督をやっているんですが

それが初監督ですね

プレスコというのは

プレスコアリングの略でして

アニメーションの場合普通音声はアニメの絵がある程度出来上がってから収録する

アフレコという方式が一般的なのに対し

プレスコというのは、とりあえず音を全部取ってから絵を描くという凄いアレなんですね

音にあわせて絵を描くということ自体がそれほど大変ではなく

むしろ台詞の長さを測って口の動きを、言葉を収録する前に描くという方がめんどくさい気がするんですが

実はそうでもなくって

絵を先に描いてしまって

後から収録するアフレコの場合

少し台詞がオーバーするとか

少し足らなくなるとか

そういうことが起こっても

実は結構簡単に修正できるんです

なぜなら、日本のアニメはリミテッドアニメですし

単純にパラパラ漫画の途中の絵を少し抜けばいいんです

そして時間的に難しい場合がある

アニメというのは基本、放送される半年~1年前には制作がスタートしている

オリジナルアニメの場合

宣伝や設定、本読みといった前段階にかなり時間を費やさなければならないので2年前とか

そういうレベルで準備段階は始まる

製作開始から放映までが同じ期間だとすれば

プレスコの場合はアフレコより余計に時間を食う

なぜなら

アフレコの場合、絵がすべて完成してから声を取ることはほぼないからである

アフレコについてはそのうち話そうと思うが

基本的に色の塗ってない線画を中割りしたものや

もしくは原画を並べただけのモノ

そこにどのキャラがしゃべっているかという文字が出るだけの絵があり

大抵はそんなのを見ながら声を収録していくのが一般的だ

結構絵の方が進んでいると

色がついていたり

口がちゃんと動いて中割りされていたりする

そういう状態でレコーディングするため

声を収録している期間中に、絵の方を描く作業がまだできるのである

収録というのはスタジオと各声優のスケジュールの都合もあるので

結構期間を長く見積もられる

また、時間的にも結構かかる作業であるため

その間に作画作業の仕上げができる面は大変ありがたいのである

仮にスケジュール的に作画作業が遅れていても

レコーディングの間に取り戻すことができるのである

対してプレスコ

最初に音声を全部取ってしまうので

その間に作画を開始することができない

というかシステム的に

声優の芝居に合わせてタイムシートが組まれるので

収録が終わるまで、アニメーションを作ることができないのである

そのため制作を開始してから完成するまでの時間が余計にかかる

というか、大抵とっても忙しくなるw

ただし

声優としては芝居をやりやすいというのはある

すでに完成している絵に合わせて芝居をするのではなく

自分たちの間合いで芝居をするため

そこの部分はより質が上がる

まぁ、アニメというのは声優の芝居劇ではなく

あくまでキャラクターを動かすものなので

必ずしもそこに映像クオリティが付随するわけではない

そんなわけで

松尾衡監督のアニメは見てみると結構面白事がいろいろと発見できる

少なくともローゼンメイデンと見比べればわかると思うが

(ローゼンはアフレコ

アフレコとプレスコの違いがわかる・・・かもしれないよ?