っていうか全編に渡ってニヤニヤが止まらない


また急に寒くなりましたよね
こういうときに死の恐怖を感じます


いや若干また嘘だけど

そもそも群馬県の寒さは、気温的な寒さよりも
からっかぜによる驚異が問題なわけで
風が出てくるまではどれだけ冷えてても
「今日はやばいな」とは感じないわけです
まぁ”どれだけ冷えても”といっても群馬レベルの冷え方ですけどね

 


さて、
今日はこんなのを読んでいます

http://www.cinra.net/column/hamamatsu-talk1.php?page=1


WEBアニメスタイル
神山健治「監督をやるなら見ておきたい20本」という記事を読んだんですが
いまいちここでネタにするには広がりが少ない
というかまともなので

「これは為になる!」
と言う一言だけで終わってしまう気がした

 

ので
最近更新されたこの話を出します

 

まぁ語ってる奴らが皆異常なレベルの有名人どもですよね
あー行きたかった
近くに住んでれば確実に行った

 

 

で、
まぁネタに乏しいのでとりあえず読んでください
ページ数の割にサクサク読めます

読まなくても分かる程度に引用はしますが

 

昨日神山健治に会ったことで

この3人・・・というか司会者の有名人、佐藤大含め4人ですが
全員何かしらの形で喋っている映像や、生で見たりしたことがあるので
みんなどんな空気の人なのかってのはかなり知ってるんですね

なのでもうニヤニヤが止まらない


文字を読んでいるだけで彼らの空気がよくわかる

 

俺の趣味的なところとかなり合致してるので面白くてたまらないんですが

とりあえずこの
「効果音と台詞以外の音が入ってないアニメの絵に適当な音楽を合わせてみる」
という試みは凄く面白いと思います


というかアニメの演出を作る上で重要なことであることは間違いなく
また現場ではこういうことはしょっちゅうやってるんでしょうが

それ以前に音楽を作ったり演奏したりする上でも面白い

というのは、自分が出したい音楽に合っている絵であるか
ということが確認できるんですよ


例えばAirの夏影という曲を俺は勝手にコピったりして弾くわけですが

アレは元々ゲームの曲であり、アニメでも使用されている曲ですよね


ってことは音楽なしのあのゲームなりアニメなりの上に重ねて弾いてみて
ちゃんと絵と合っているかって重要なことなんですよ


菅野さんが第2部の4ページ目でも言っているように
「そこに正解はない」とは思うんですが

例えばアレンジするときでも、演奏するときでも
そこで自分が思い浮かべている絵はそこの絵であるべきなんですよね
その絵は演奏するたびに変わったりしてもいいんですが

じゃぁその絵に合わせて弾けるんだよっていうように曲を作らなきゃいけないんですよ


まぁ個人レベルの編集で音楽だけを消すなんてなかなかできないとは思うので
実践は難しいと思うんですが

でも夏影くらいだったらかなり静止画でも表現しやすい曲だと思うので
似たようなことはできると思うんですよね

 

 

攻殻機動隊の方はどうもあのシーンに最適な曲って俺には難しいんですが

 

ビバップの方は結構いじり甲斐があるというか
そもそもビバップの曲ってかなり俺好みなこともあり
サントラのほとんどの曲は覚えているんですね
だから、その作品的な雰囲気にあった曲ってかなり選びやすい
または作りやすい


エドがアインと歩いているところですが
これって多分最後の方にエドが出て行くところですよね?
夕焼けで荒野を裸足で歩いていくの
でもちゃんとトマトの箱は持ってるのw

あそこって俺の大好きな
Wo Qui Non Coin
だっと思うんですが

寂しさってほしいとは思うんですが
エドなんですよ
まるで見たことない状態であのシーンに曲をつけるなら
画面の色てきな夕焼けをちゃんと見せるようにしなきゃいけない

でもエドだってわかっちゃうと
実はちょっと遊び要素というか
ビバップ特有のふざけた感じの曲が欲しくなったりするんです


だからFarewell Bluesみたいなのが必ずしも合うかっていうと
そんなことはないんですね
例えばCats on Marsみたいなのを合わせてみても
スパイクとジェットがエドのメッセージを読んでるシーンを抜きにすれば
それはそれで合ってるような気がしちゃうんですよね

こういうのはちょっと渡辺信一郎っぽいんですが
面白い現象ですよね

 

 

こういうのはよくよく俺が飲んで
元気が出たときに言ってますが


ちゃんと話を作ると実は結構面白くなっちゃうんです

音楽にもちゃんと話があって
絵があったりするんですよね

普通にアニメや映画で使われていない曲だって
十分そういうのは可能なんですよ
そして、そうやって何かちゃんとストーリー立てて考えて弾いてみると面白い
テーマを変えて、全然違う絵でアレンジしてみると全然違う曲になったりするんです

そこはもう楽しくてしょうがないところです

逆になんも考えずに弾いたりすると
曲はできてても、あんまり楽しくない
というか普通の演奏はできるんですが、面白味がないんですよね

細かいところが楽譜通りに弾けているより
何か流れをちゃんと作って弾いている方が全然楽しい