猫の手が借りたい

紅がそんなに好きだったのかと聞かれると
確かにいいアニメだったんですが
一番ってわけでもないんですよね

放送していたのも丁度1年くらい前だったし
まだそんなに思い返して懐かしさを感じるほど時間も経ってないはずなんですが


crossing daysの懐かしさが異常

なんでだろうね
リアルタイムでラジオとか聴いてたからかな・・・

 

 

 

さて

日付が変わって今日は27日ですね
いよいよ後2日で
空の境界
第6章「忘却録音


発売です

 

そして8月8日には最終章
第7章「殺人考察(後)」が上映開始となります

空の境界といえば全体的な雰囲気がいい
そして絵が綺麗
ufotable


カメラアングルも流石としか言いようがない
カット的な意味で目線でいうならシャフトの様なアニメはガシガシアングルを変えるんだけど


カメラが固定じゃない場合が一番難しい
これは作画側も流石としか言いようがなくて

戦闘シーン
特に宙に舞う部分でカメラを動かしている

そんなシーンは特に凄い

平行移動とかそういうレベルじゃない

 

実写で撮ったら明らかに目が回る
酔うレベルの撮り方をしている


第1章「俯瞰風景」では屋上での戦闘シーンがそんな感じですね
第2章「殺人考察(前)」ではそれほど戦闘シーンがないかも
第3章「痛覚残留」やはり最後の戦闘か
第4章「伽藍の洞」それほどでもない
第5章「矛盾螺旋」長いんだけど、最後の戦闘シーンの一部が半端ない。目が回る

 


昔からそういうのはサンライズに多かったんだけど
一応bonesが分裂してからはbonesアニメでもたまにありますね


エウレカはデジタルだからしょうがないんだけど


BEBOPの戦闘シーンとか半端ないですよ

 

bonesも元はサンライズなのでまとめて話しますが
サンライズ系のアニメでのカメラの回し方っていうのは
飛行機的なモノでよく使われます

機体を後ろから映した状態が初期状態
カメラの後ろからなんか追跡する弾的な何かが来て
そこで弾の目線になるんです

そこから弾は機体の方に向かって進んでいって
機体が弾を避けるモーションに入るところから
ぐるぐる回してます

背景ががらがら変わってる

だからカメラの目線がどこからなのかはさっぱりわからないです
ただしカメラは大抵1台なんですよ
1台でぐるぐる回していろんなアングルから見せてくる

 


対して空の境界だとカメラは動くんだけど
複数台あるんですよ

1台目を動かす
そこから連続じゃなく主人公のモーションが入って
別のカメラに写るから

例えばナイフを投げると投げるシーンの直前までカメラを動かし続けて
投げた瞬間に別のカメラに切り替わったり
そういうカットの切り方が上手い

あとカメラ自体の動きも速くて
2人の戦闘シーンだとカメラ1台目は鬼のように動く
そこは2人の真ん中に入ったり
下から映してるのに動かしていたり

そういうシーンだけで作画枚数が半端ない気はするんですが
流石映画だけあって主人公の顔だけ映してるのとは訳が違いますね
足だけとか
そういうカットでカメラを動かしたり
写ってるのがナイフだけだったりね

 

 

 


音楽こんな感じ

流石にあれだけ梶浦由記押されたら聴くしかないだろ

でも俯瞰風景のOSTだったので若干短いかもね